編み物を始めようと思って、本を見たり動画を見たり…
でも糸のかけ方でつまづいてしまったり、編み方がよく分からなくてつまづいてしまったり、
基礎の部分で手が止まってしまうことってありますよね。
そんな初心者の方にぜひチェックして欲しいのが、ごしょう産業さんの公式サイト「基礎編み方」ページです。
かぎ針編み・棒針編みともに、イラストと動画で丁寧に解説してくれています。
独学でもしっかりと学べて、困ったときに助けになるおすすめのサイトなので紹介させてください。
mii糸のかけ方が分からない、助けて…!
ごしょう産業「基礎編み方」ページとは?
ごしょう産業株式会社は、1965年(昭和40年)創業の手芸糸メーカーです。
「毛糸ピエロ」というブランドで、公式オンラインショップや楽天市場で毛糸を販売しているほか、
100円ショップであるセリアとキャンドゥに毛糸を卸しています。
お手頃価格で品質のよい毛糸を提供してくれる、編み物好きさんには欠かせない存在の会社さんです。
その公式サイト内にある「基礎編み方」のページでは、イラストと動画で編み方を詳しく丁寧に解説しているのが魅力です。
掲載内容はかぎ針編みと棒針編みで分かれており、以下のように充実しています。
- 糸と針の持ち方
- 作り目のやり方
- 編み目記号ごとの編み方
- とじ・はぎのやり方
初心者がまず知りたい「どうやって編み始めればいいの?」という疑問に、
イラストと動画の両方で答えてくれる、まさに教科書のようなページです。
公式リンクはこちら:
初心者がまず覚えたい基本の流れ


編み物を始めるときは、まず全体の流れをざっくり理解しておくとスムーズです。
かぎ針編み・棒針編みのどちらも、基本的には以下のステップで進めていきます。
- 糸と針の持ち方を覚える
→最初はぎこちなくてOK!文章やイラストでは分かりにくいので動画で確認がおすすめです。 - 作り目を作る
→作品のスタートとなる部分。少し緩めに作るのがコツです。 - 基本の編み方を練習する
→かぎ針なら「鎖編み・細編み・長編み」、棒針なら「表編み・裏編み」
最初はコースターなど、小さな作品から練習してみましょう。 - 糸の始末と仕上げ
→とじ針を使って糸端を整えれば完成です。
ごしょう産業さんの「基礎編み方」ページでは、この流れを動画とイラストで丁寧に解説しています。
編み方については、編み目記号ごとに編み方が解説されているので、
編み図などを見ながら都度編み方を確認しながら進められます。
かぎ針編みの基礎ポイント
【鎖編み→細編み→長編み】の順でマスターしてみよう!
糸と針の持ち方がマスターできたら、【鎖編み→細編み→長編み】の順で覚えるのがおすすめです。
- 鎖編み: 作り目として使い、編地の土台を作ります。
- 細編み: 目が詰まったしっかりした編地になり、コースターやポーチなどに最適です。
- 長編み: ふんわりとした柔らかい仕上がりになります。
細編みより速く進むため、作品の完成が早いのも嬉しいポイント。
「わの作り目」で作品の幅が広がる
鎖編み・細編み・長編みを覚えたら、次に挑戦したいのが「わの作り目」です。
これは円形に編み始めるときに使う技法で、コースターやモチーフ、あみぐるみなど立体的な作品の入口になります。
「わの作り目」を覚えることで、グラニースクエアや球体からなるあみぐるみなど、作品のバリエーションが一気に広がります。
ここまでで一通りの基礎が完成です!
中長編みや玉編みなど、他にもさまざまな技法がありますが、
「鎖編み・細編み・長編み・わの作り目」ができれば、かぎ針編みの基本は一通りマスターです。
あとは編み図を見ながら少しずつ新しい編み方を練習していけば、
バッグ・小物・ウェアなど、どんな作品にも挑戦できるようになります!
棒針編みの基礎ポイント
「表編み」と「裏編み」が基本の全て
棒針編みでは、基本的に「表編み」と「裏編み」の2種類で構成されています。
このふたつの組み合わせのやり方によって、「メリヤス編み」「ガーター編み」「かのこ編み」「ゴム編み」など様々な編地が完成します。
表目と裏目の組み合わせによって表情が変わるのが、棒針編みの一番の魅力です。
この2つをマスターできれば、マフラーやセーターなどの大物にもチャレンジできます!
「裏編み」は難しい!!けれど焦らなくて大丈夫。
表編みと裏編みの2種類だけで基本が完成ということで、簡単そうに感じるかもしれません。
しかし、表編みと比べて裏編みは手の動かし方が難しく、初心者の方の多くがつまずくポイントだと感じます。
私自身も例にもれず、最初のうちは裏編みがまったくできず嫌になる時期もありました。
表編みと裏編みが同じように基礎として紹介されていることが多いですが、裏編みは上手く編めなかったり緩んでしまったりと、多くの人が難しいと感じているのです。
ということで、まずはできなくても安心して欲しいです。
とにかくたくさん編んで、上手な人の手の動かし方をまねしてみたりして、自分にあった編み方を見つけてみてほしいです。
編み方スタイル:「フランス式」と「アメリカ式」
棒針編みには、一般的に「フランス式」と「アメリカ式」と呼ばれる2種類の編み方があります。
- フランス式: 左手で糸を持つ編み方
- アメリカ式: 右手に糸を持つ編み方
どちらが正解ということはなく、自分にしっくりくる方を選べばOKです。
どちらのスタイルでもスピーディに美しく編める人がたくさんいます。
ごしょう産業さんの「基礎編み方」ページでは、フランス式の方法で紹介されています。
まずはその動画を参考にしつつ、慣れてきたら両方試して自分に合うスタイルを見つけてみてください。
まとめ
「基礎編み方」ページは、編み物を始めたいと思ったときにまず開いてほしいページです。
イラストと動画で丁寧な解説があるので、教科書のような存在になります。
かぎ針では鎖編み・細編み・長編み、棒針では表編み・裏編みを覚えた先に、
作品づくりの楽しさと達成感が待っています!
公式リンクはこちら:

